もう12月(師走)に入り、年末まであとわずかとなりました。

慌ただしい中、年末までに様々なことに目途をつけて、正月(元旦)は、ゆっくりリラックスして過ごしたいものです。

ところで、正月と言えば、親戚で集まり、おせち料理を食べているというお宅も少なくないのではないかと思います。

最近では、各コンビニチェーンでもおせちの予約等も行われており、おせちは自宅で作るものから、手軽に買うものへと移行しているようにも思えます。

各百貨店では、富裕層をターゲットとした超高級おせち料理も販売されているようで、数百万など桁が違うことにただただ驚くばかりです。

ところで、おせち料理とは、どういう意味があって食べているのでしょうか?

 

おせち料理の意味について

 

【紅白かまぼこ】紅白は祝いの色

紅はめでたさと慶び、白は神聖を表しています。

かまぼこ自体が「日の出」を象徴するものでめでたいものです。

 

【栗きんとん】豊かさと勝負運を願って

黄金色に輝く財宝にたとえて、豊かな一年を願うと意味が含まれています。

 

【黒豆】元気に働けますように

「まめ」は元来、丈夫・健康を意味する言葉です。

「まめに働く」や「まめまめしく」などのごろ合わせからもおせち料理に欠かせない料理です。

 

【昆布巻】健康長寿を

昆布は「喜ぶ」の言葉にかけて、正月の飾りにも用いられている一家発展の縁起物です。

 

【数の子】子宝と子孫繁栄を祈る

数の子はニシンの卵。二親(にしん)から多くの子が出るのでめでたいと古くからおせちに使われた正月らしい一品です。というか、ほぼ正月しか食べないと言っても過言ではない食材ですね。

 

【ごぼう】細く長く幸せに

細く長く地中にしっかり根を張るごぼうは縁起のよい食材として使われます。

 

【するめ】祝い事を表す縁起物

「寿留女」の字をあて、結納品として使い、めでたい祝儀の膳には欠かせない食材です。

 

【餅】神様にささげる神聖な食べ物

正月に神様に供える餅が鏡餅で1月11日の鏡開きまで床の間などにかざりました。

 

とまあ、ごろ合わせや掛詞などお約束のいわばダジャレみたいな意味合いを持つ者が多いことに改めて気づかされます。

日々忙しい現代人だからこと正月くらい普段食べない縁起物を口にするのも一年の節目としていいことであると思います。

正月ぐらいおせち料理を家族で囲んでゆっくりしたいものです。